――ログハウスビルダー『起業のきっかけは』
起業して26年目ですけども、その前に修行期間というか約4年ぐらいはありましたので、なんだかんだでこの業界入って30年近く経ってます。やっぱり当時はバブルが絶頂の頃で別荘ブームだったりペンションブームだったり、そんなこともあってログハウスが世に現れてきた時代で。その時に宮城県ではログハウスをやっている会社さんなかったので、自分は1番でスタートしたいなと思って当時勤めていた建設会社を退職して勉強し始めたのがきっかけですね。
――当初宮城県内には『ログハウスメーカーが1社もなかった』
宮城には1社もなかったと思いますね。私は千葉の会社に就職してそこでログハウスの勉強始めた感じですね。当時知り合った先輩のビルダーさん達に恵まれて、技術とかいろんな知識を沢山教えてもらったので、すごく今でも感謝してます。その頃に知り合ったログビルダーが今でも全国 あちらこちらでログハウスを手掛けて居ます。今も交流があり色んなログハウスの情報交換しながら宮城を中心にログハウスメーカーとしてやっている感じです。
――対応エリアは『宮城県中心に80キロ圏内』
大体宮城県の中心から80キロ圏内っていうことは、岩手一関あたりとか、あとは福島、山形の一部エリアまでカバーする感じで現在は営業展開しています。
――人気商品は『ランタサルミのマシーンカットログハウス』
本来は、私はハンドカットのログハウスのビルダーだったので、カナディアンスタイルのログハウスがメインの商品だったのですが、最近はやっぱりどちらかというとマシーンカットの需要が高いので、商品の主力としては「ランタサルミのマシーンカットログハウス」と、あとは予算に応じた弊社の「オリジナルのマシーンカットログハウス」が1番お客さんに求められてる感じだと思いますね。
――色んなスタイル『タイニーハウスやミニログ』も流行り
これからも色んなスタイルで求められてくると思うんですけども、最近流行りのタイニーハウスだったり、小型のログハウスも結構お問い合わせいただいてますね。
ミニログは使い方はいろいろありますから、例えば庭先の離れの一室だったり物置だったり。あとはちょっと離れたところに畑とかする場合の休憩小屋とか、色んな用途に適していると思います。
タイニーハウスは「小さな家」最近注目されていますが 小型の住宅(20㎡以下)として必要以上に大きな住宅は所有せず必要最小限の居住空間をうまく使い暮らすスタイル。家にはできるだけお金をかけず残ったお金で 別の大切なものと向き合うライフスタイルの若い世代も増えています。